タイ楽しかったまた行きたい③『仏と王』


真冬のタイ旅行最終日。
夜には飛行機に乗って帰国しなければならないこの日は、
ちょー有名なお寺「ワット・ポー」と「王宮」を観光しました。
写真を中心にお届けします。


朝のルンピニ公園をお散歩。

日本でいうと井の頭公園くらいの大きさかなー

ジョギングする人、体操する人、ペットの散歩する人、ただのんびりする人。
すごく気持ちのいい公園でした。朝は屋台が出たりもするらしいです。
タイと日本では、植物の様子が一番違います。
生命力にあふれるタイの緑。とても印象的でした。


モノレールの線路とカラフルなバス!

タイの公共交通機関をとても気に入った私。
車も電車もとてもカラフルで楽しいです。現地の方は当たり前の風景なんだろうけど。



「ワット・ポー」と「王宮」の観光にはフワランポーン駅へ。

長年バンコク市のターミナル駅を担ってきた駅なのですが、近々他の駅へその役目をバトンタッチするそう。立派な駅舎にはためく国旗、頼もしい姿は健在でした。


「ワット・ポー」「王宮」付近は、ボート以外の公共交通機関がありません。
タクシーやトゥクトゥク(3輪自動車のアレ)を交渉して向かうのも、冒険めいて楽しかったです。

この周辺の街並みはシーロムやサイアム付近と違って、古い建物が多いです。タイの古都…という印象を受けました。


いよいよ「ワット・ポー」と「王宮」へ

(写真はワット・ポーが中心です)

象乗りメインのタイ旅行でしたが、バンコク市内観光の目玉として、やはりここは外せないだろうっつーことで来訪。
そしてまんまとタイ寺院・建築の煌びやかさに圧倒されてしまいました!
ここに掲載できる写真はほんの一部なので、伝えきることできませんが…本当に感動しました!

(夫の写り込みが甚だしい)

そして、あの有名なやつ!
巨大な涅槃仏・リラクシング・ブッダ。

ずごおおおおおおおおんんん!!!
こ れ は で か い !

(見て!がんばってつま先まで撮ったよ!)


でかいだけで、ありがたみもすごいし、これを制作し保持し尊び続ける人々の信仰心の強さ・仏と人の絆に胸打たれる。

「仏、見てる、常に、あなたを。」ピシャアアアアアン!


この後「王宮」を見物したわけですが、「王宮」大人気でめっちゃ混んでました!
こちらの建造物や装飾としての彫刻など、どれも美しく壮観で、たいへん素晴らしかった。感動いたしました。

「王宮」はその名の通り、かつてはタイの王様が住まわれていたところ。今は別の場所にお住まいらしいのですが、儀式の際などには今も使用されるそうです。

黄金に輝く「涅槃仏」の凄みにも衝撃を受けましたが、もう一つタイでは王様の存在も重要なのでしょうね。「ワット・ポー」と「王宮」を観光する中で、タイの人々の心の中のお守りのような存在に触れられた気がします。勝手に。

寺院や遺跡は、観光資源としても、人々の心の拠り所としても大切。
「温故知新」の精神を持ちながら、一方で近代的な空港と便利で分かりやすい公共交通機関には国際都市たろう気概がうかがえます。
シーロム通りなど雑多な通りを「きれいにしよう!」という動きもあるそうなんですが…そうしたらあの屋台や夜市の賑やかさはなくなっちゃうのかしら?

タイはまだ変わっていきそうです。
「また行きたい」とはっきり感じています。
私が、次いつタイに行けるかわからないけれど、その時にはまたすこし変化したタイが見られると思いますし、そのタイの姿を余さず楽しめる自分でいたいです。

タイ、コップンカー!




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