『CHRONO CLAVIS』という作品がありまして。

私が声の出演(などその他諸々)でお手伝いしております

『CHRONO CLAVIS』
(クロノクラヴィス)

という作品があります。

個人制作の3DCG映像作品です。

その予告編(第2弾)がリリースされましたので、まずはこちらをご覧ください。

▲作品公式サイト▲

この作品の中で私は、いくつかのキャラクターを演じさせていただいております。


ルー・タルボット

大好きなルーちゃん。作品の舞台となる艦でメカニックとして働いています。
かわいくて、ちょっとセクシーで、フランクだけど、実は一途で。

私の声のお芝居も魅力がいっぱい詰まってますので、是非多くの方に見てほしいキャラクタです。


キサラギ

凛々しい女性オペレータ。
私のお姉さんボイス炸裂で艦の緊張感を担ってます。
この人、冗談通じなさそうだけど、かなりセクシーな人だと思うんだよね。
キサラギさんのプライベートとか、スピンオフでどうすか監督(笑)


And more…


個人制作であるため、この予告編までも何年もかかっています。

関係者のひとりとして、いよいよ来年に迫った本編公開を心待ちにしている次第です。


この作品は、私の長年の友人が個人で自主製作しています。

眞矢桃実(まやももみ)さんという方です。


クリエイター陣(演出・脚本・デザインなどなど)

制作進行(スケジュール管理・諸連絡・予算管理などなど)

も、

眞矢桃実さん、たったひとりの同一人物です。


ひとりぼっちで作っているので、ひとつひとつの作業にとても時間がかかりますし、キャラクターの声を収録するにあたっても、つてを頼ったり、時には0から声優事務所にオファをかけるなどして、微々たる予算の中で力を貸していただける方を必死でかき集め、頭を下げ下げやってきました。


眞矢桃実さん、無謀じゃない?ねぇ、正気なの?

今でもそう思いながら付き合ってます(笑)


私の印象ですが、彼女はもともとセンスのいい子でした。

カメラやWebサイトの制作など、なんでも独学で技術を身に着ける豊かな趣味人。

料理や、美味しいもの探しも上手です。

(それでいて、とても不器用な面もあるのですが、、、)


そんな彼女がCGで映像作品を作っていると知った時「へーそーなんだーすごいねー」と軽く捉えていたんですが、まさかこんな大作になると思わなかったし、なにより制作工程を見せてもらって度肝抜かれました。ワケわからなすぎて。


ここにほんの一部を公開しますね。

…うん、なにがなんだかわかりませんよね。

コックピット!なるほど、こんな感じになるのね!

あら素敵!照明もカメラワークも自在です!

途中すぎて怖い!(笑)
キャラクタも一体一体作っていきます。
骨→肉付け→色塗り。そして表情もつけていきます。


登場する艦・戦闘機などなどのメカデザインも、建物や生活空間の美術も、キャラクタの外見もパーソナリティも。
そしてそれらをどこにどう置き、どのタイミングでどう動かすのかも。

すべて、眞矢桃実ひとり。
さぁ、想像してみましょう。
…ね、気が遠くなる。


ですから私、自分が出演しているということももちろんあるんですが、この「クロクラ」という作品を多くの方に見てほしいんです。

なんなら褒めてくれなくてもいいので、なにか感想を言ってあげてください。

たったひとり、この世界の片隅で、

コツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツコツ…

作ってきた眞矢桃実さんに。

来年いよいよ公開の『CHRONO CLAVIS』を、どうかよろしくお願いします!



KIMURA HARUKA

木村はるかが140文字をオーバーする時。

0コメント

  • 1000 / 1000