花を贈る・贈られる
今日は、お花屋さんとの出会いがありました。
こちらのお花屋さんです。
Sakaseruさん。
だれかからだれかへの「想い」として贈られるお花をとても大切に思われている企業さんでした。多様なアレンジメントで、大切なだれかへの「想い」を見事に形にしてくださるお花屋さん。ご興味ある方はサイトを覗いてみてくださいね^^
花を贈ったり贈られたりする時の気持ちや、いただいたお花をどうするか、など、ご参考としてお伝えしたのでした。私なんぞの話で、すこしでもお役に立ったかどうか。。。
私は、特に舞台出演の際などに、お客様からお花をちょうだいすることがあります。
花束であったり、ミニブーケであったり、大きなスタンド花であったり、籐籠なんかにアレンジされたお花だったり。
普段の暮らしでは、花を買って帰ったりする豊かさを忘れているせいでしょうか(笑)、お花をいただくと本当にうれしくて、自分のところまで来てくれたお花が本当に愛しくて、私は、できる限りそれらのお花を家まで連れ帰ることにしています。
帰宅すると、お花を花瓶に生けなおして、もう数日愛でたり、または適当に束ねて逆さに吊るしてドライフラワーにしたり……私は、いただいたお花をわりとしつこく楽しんでるほうかもしれませんね(笑)
花に限らずですが、お客様から贈っていただいたものは、私にとってひとつひとつすべてかけがえのないものです。できるだけ長く一緒にいたいし、贈っていただいたことを覚えていたいので、自然とそうしていました。劇場に足を運んでくださるだけでうれしいのに、顔も見られず帰らせてしまうこともあるのに、「もうそれくらいしか返せない!」というか、それがせめてもの「交流」だと思っているのです。
そういったことを当たり前だと思って、特に今までだれかに話すこともなかったんですが、今日はそんなお話を、Sakaseruさんに聞いていただけて、またSakaseruさんのお花屋さんとしてのお気持ちを聞けて、なんだかもう、とても感動しました。
「贈る方」の想いを精一杯形にして「贈られる方」まで届ける、そしてSakaseruさんのすごいところは、役目を終えた花たちの行く末も考えられていることでした。
大きなお花を持ち帰りきれずに、泣く泣く処分するしかなかったこともあります。Sakaseruさんはそんなお花の回収も請け負おうとしているの。まだ誇る花を然るべき場所へ届けるそうです。
最近では、ちょっとした時に私もお花を贈るようになりました。
自分がもらってあんなにうれしいんだから、私もだれかに花で「想い」を届けてみようと思ったのです。
出産したお友だちにとりあえずのお祝い、お世話になってるサロンさんへも新店舗に飾ってもらえたらと贈りました。
私の場合は、駅前のお花屋さんで「あ、そうだ!」と急ぎ足で用意する感じですが、せっかくなので近々どなたかにガッツリお花贈ってみたくなりました~🌸
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