バレエ10ヵ月~バリエーション

私がバレエを習い始めてそろそろ10ヵ月が経ちます。
途中、通っている教室の先生の産休も経て、
燃えたり!
落ち込んだり!
持ち直したり!
などなどしながら、楽しく続けてきました。

バレエ、楽しいっ!

「もっと上手くなりたい…!」という気持ちと「できなかったことができるようになった!」という達成感が、い~いバランスで保てているのが本当に幸運な継続のコツかな。

ちょうど1年経つ8月頃は、絶賛クロジの稽古中なのでレッスンをお休みしなくばならず…今からもう寂しいー(笑)


私の通う教室では、通常のレッスンの他に、数ヶ月に一度バリエーションクラスがあります。

バリエーション、ていうのは簡単に言うと…ソロのこと!

クラシックバレエの舞台って、セリフも歌もないけれど劇になってますよね。物語があるんですよ。
その中で、登場人物のひとりが独舞するシーンのこと。

バリエーションでは、まず音楽に合わせて、振りを覚えなければいけません。
普段のレッスンではひとつひとつ独立して教えていただいているステップやジャンプが次々連続して出てくるので、はじめはパニック!
ひとつひとつは単純な動きの繰り返しでレッスンを受けてきましたが、それらが組み合わさると、ひと目見たところで、どうなってんのか全然わかりません(笑)

しかし演劇人の端くれとしては、物語の中の一幕や設定のある登場人物を演じる(踊る)ことに、否応なしにテンションが上がるものです。

私はバリエーションクラスに参加して、また一段とバレエの魅力に触れた気がしました。

ステップひとつひとつが「できた!」ということの先に「もっと、こう踊りたい」という欲求には果てがなく、とても楽しいものです。

ほんの2分程度の振りを、必死で覚えました。


今まで私が踊ったバリエーションは、2つ。

◆「眠れる森の美女」第3幕より「青い鳥」のバリエ―ション
YouTubeを見ると、小さな女の子が踊っている映像がよく見つかるので、初心者にも向いている振りのようですが、足も腕も細かい振りがけっこう多かったような…青い小さな鳥として踊るので、両腕を羽だと思って動かすのが楽しかったです。

◆「ドン・キホーテ」第3幕より「キトリ」のバリエーション
先生のお話によると、通常バージョンとちょっと簡単バージョンがあるらしく…私は簡単なほうに挑戦しました。勝ち気なじゃじゃ馬町娘の結婚式の踊りです。「青い鳥」に比べると、女性的な動きが多かったかも。


ね!それぞれの役の設定を聞くだけで、振りの性格もすこし掴めるような気がします!

こう踊りたいという理想に近づくために夢中で踊るので、バリエーションクラスの時間はあっという間に過ぎ、体がヘトヘトになります。

また次回どんなバリエーションに出会えるのか、とても楽しみです!
バレエ、のんびり!ガチで!続けるぞぉー!

KIMURA HARUKA

木村はるかが140文字をオーバーする時。

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