歌が好き

小さい頃から歌が好きでした。

アニメのテーマソングとか、ほっといても一所懸命練習して「マスターしよう」とする生真面目な性格でした。


アイドルも大好き!

人前で歌ったり踊ったりするのは、努力が必要で夢があって、憧れのお仕事です。

でも…
うちの両親は音楽好きで、
好きっていうか、音楽にガチな人たちで、
家にはでかいスピーカーと真空管アンプがあって、
ジャズとかフュージョンとか流れてる系の家だったから、
「音楽や歌を仕事にする」というような方向には考えがどうしてもいかなかった。


それでも、声の仕事を志し、それなりに音が取れるということは、仕事でもとても役立つものです。


大人になるにつれて、
上手く歌いたい→自分らしく歌いたい
と思うようになったけど、
自分の歌声が好きになれなくて、ただの趣味というには真剣すぎる私のカラオケは、最近ちょっとつまらなくなっていた。
いつも「思うように歌えない」というフラストレーションを感じて終わってしまう。

楽しく歌う、ってところが抜けてたのかな?
って思います。

先月中頃から喉の調子がいまいちだったんだけど、それをちゃんと整えて
「よーし、やっと戻ってきたぞー」
と思ったので、先日ひさしぶりにカラオケに行きました。

最近大好きなハロプロの曲ばっかり歌いまくった!

そしたら、すごーく楽しくて、すごーく気持ちよかったんです!

単にのどの調子がよかったのかもしれないけど、大好きな曲を歌って、大好きなアイドルの気持ちを追体験できたみたいで幸せでした。

それはなんだか、新しい楽しさの発見でした。

私はこれからも、無駄に真剣に歌と向き合ってしまうんだと思うけど、

楽しさを忘れないこと
自分の楽器を大切に使っていくこと

をこれまで以上に心がけて、末永く音楽と関わっていたいなーと思い新たになりました。

素敵な曲がたくさんのハロプロアーティストのみなさんにもありがとうが言いたいです。

KIMURA HARUKA

木村はるかが140文字をオーバーする時。

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