℃‐ute ラストコンサート in SSA ~Thank you team ℃-ute~
2017年6月12日
私の大好きなハロー!プロジェクトのアイドルグループ・℃-uteが解散コンサートを行いました。
解散が発表されたのは、この約一年ほど前なので、それからの限られた時間を、メンバーとファンの方々は大切に過ごされてきたんだろうなぁと思います。
SSAのチケットは即完売してしまい、通常なら売りに出されないようなステージの見づらいお席までもすべてを売り切り、さらに日本全国(+いくつかの海外の映画館)で行われたライブビューイングも完売多発で上映館が追加になるなど、大盛況のラストコンサートでした。
これだけでも、この℃‐uteというグループの10年を超える活動の長さと濃さを物語っていると思います。
まさに、彼女たちの有終の美を見届けようと多くのファンが行動したのですね。
私は、SSAで行われた、このラストコンサートを都内の映画館でライブビューイングで見ることができました。
その感動を、書き留めておこうと思います…
私は、実のところ、℃-uteのコンサートを見るのは今回が初めてでした。
最後というだけあって、ライブの演出も申し分なく、衣装も数・質ともに素晴らしかったです。
コンサート本編のセットリストは、〈℃-uteの歴史を振り返るような主要ナンバー〉〈ソロコーナー〉〈ドッキリ〉〈近年の主要ナンバー〉〈エンディングへ…〉というような構成。
とにかく華のある見事な選曲で、大満足でした。
映像を通してだけど、生で見る彼女たちのパフォーマンスは、本当に素晴らしくて、成熟していて、℃-uteの凄さは重々知っていたはずなのに、コンサート中に何度も何度も感動が新たになりました。
今まで何度も聞いたことのある曲でも、彼女たちの生の歌とダンスに乗せて聞くと、音楽そのものが生まれ変わって、煌めきを増しているようでした。
その曲が持っている本来の姿を、彼女たちが今初めて描いて見せてくれるように感じました。
あらためて、ハロプロキッズ、という人たちの音楽的素養の高さを体感させられた思いで、恐ろしくすらあります。
「こんなに…こんなにも、すごいんだ!℃-uteって!!」
「…そして、今日でもう、この5人が一緒にステージに立つ姿を見ることはないんだ…」
そう思うと、コンサート中のどんなに明るい曲の最中でも涙が出てきてしまいました。
私も寂しいけど、ハロプロでこれからも活動を続ける後輩メンバーたちにも、様々な思いがこみ上げていたでしょうね。
この日は、℃-uteの門出を盛り上げようと、ハロー!プロジェクトの他のグループがすべてオープニングアクトのため駆けつけていました。
みんな、SSAという大舞台のためか、それとも大切な先輩のラストステージの直前であるためか、普段より緊張して見えました。
最近発表された、ハロプロの新体制のこともあり、若いメンバーたちが不安もあるだろう中で、「ファンの前に、ステージの上に、音楽のもとに、立ち続ける!」という決意や覚悟をパフォーマンスから感じ、このオープニングアクトからグッとくるものがありました。
℃-uteの解散は、間違いなくある一つの歴史の終幕ではありますが、これからも大好きなハロプロのアイドルたちを応援していきたいと思います。
他に印象的だったのは、サイリウムの色です。
コンサート開始直後は、赤(舞美ちゃん)とピンク(愛理ちゃん)が圧倒的に多いように見えました。緑(岡井ちゃん)も目立ってました。華やかで、実力もあって、活躍している、人気メンの三人なので、「そうだよなあ」と思っていたのですが…
不思議なことに、アンコールの頃には、全色が均等に見えるくらいに比率が変わってきたように見えたのです。
(個人の感想ですよ!?私にはそう見えた!いや、絶対そう!)
なにがそうさせたのだろう?
でも生で彼女たち5人のパフォーマンスを見たから、なんとなくわかります。
普段目立たないなぁとか興味ないなぁとか思っていたメンバーがもしいたとしても、歌を聞いて、ダンスを見ると、ひとりひとりが本当はどんなに輝いていて、どんなにかけがえのない存在か、嫌でもわかってきてしまうのです。
℃-uteって本当に、だれひとり欠けてもいけない『5原色』とも言うべきグループなんですね。
ちなみに私は青(なっきぃ)推しだし、このラストコンサートで一番かわいいい好き!って思ったのは黄(まいまい)でした。
もう℃-uteに会えない、って思うと、やっぱり寂しくて、涙が出ます。
12年も、その光の中に立っていてくれたこと、本当に感謝してます。
でも、
でも、そうだ。
5人とも、まだまだ若くて、本当にきれいな女性たちです。
それぞれに夢や目標があって、新しいスタートには違いありません。
これからの5人の未来を、そっと応援していきたいです。
こんなに長い間、こんなにたくさんの人に愛されて、愛を交換してきた彼女たちなのだから、きっと大丈夫。
℃-ute、ありがとうございました!
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