ほとんど0からの「STAR WARS」③Episode5~帝国の逆襲~

まず!


物語世界においては、前作Episode4以降も
我ら反乱軍と銀河帝国の間に、幾度かの攻防があったらしい!


しかしそのあたりのことはやっぱり冒頭のテロップでしれっと処理される!

のっけからビックリだよ!!


も、もしかしてこれがSWのセオリーってやつなのかい?

まぁいいや。


…ひとまず


「へぇーそんなことあったんだね!」
という前提丸のみOKで、


シリーズ二作目Episode5の鑑賞をスタートなんだぜ!


1. 『ルークの成長とゾウくん登場』

ルークたちは反乱軍の新たなる基地を"氷の惑星ホス"に築いた。

そこは、雪原と吹雪に覆われた極寒の地。


そしてルークの頭には、今でも姿を消したままのオビ=ワンの声が聞こえてきていた。


「ヨーダに会え。ダゴバへ行け。フォースを磨いてジェダイとなれ。」


いろいろと注文の多いオビ=ワンである。


そんな折、帝国軍の偵察機により、基地の場所がばれてしまう。

帝国軍の襲撃に応戦しながら、惑星からの脱出を試みる反乱軍。


ここで初登場する帝国軍の新兵器「WALKER」(通称:ゾウくん)が、私はお気に入り。

「初めてこのメカを見たのは、数年前のワンフェス。
割と大き目の見事なフィギュアで、神々しい姿にとても感動した。
だから、それが帝国軍側の兵器だったことを知って、実はちょっと残念…」


「しかしあらためて見ると、こいつの弱点明らかに足だなー」と思っていたら、

ルークが見事にそこをついた攻撃を仕掛けて、見事にぞうくんを撃墜した。

その後も、パイロットルークの活躍は目覚ましく、冒頭でテロップ処理されてしまった数年間の出来事が彼を成長させたのだということを、ここで実感させられる。



2.『ちょっと眠たくなっちゃいましたが…』


さて、多少の犠牲は払ったものの、反乱軍一同惑星ホスを離脱ー!


ハン・ソロの船「ファルコン」(名前をここで初めて認識しましたが)には、ハン・ソロ、チューバッカ、レイア姫、ロボ金を乗せ、

一方ルークの戦闘機には、ルークとロボ丸が乗り込み…


彼らは一路合流座標を目指すのね!!


と思いきや…


ルークは単独ダゴバへ向かう。


ファルコン一行はさっさと移動したのだがワープ機能の故障により、帝国軍に付け狙われる展開。


この後しばらく物語は、

・ルーク、ダゴバでのフォース修行
・ファルコン一行の珍道中
・帝国軍でのダース・ベイダーの暴君ぶり


の3パートが特に影響を受け合うこともなくじゅんぐり展開するので、私は眠くなってしまって、一度鑑賞がストップしました。


しかしそんな中でも興味を惹かれたのはダース・ベイダーのご様子。

自分にとって無能な人間は次々と排除…
帝国軍内をどんどん自分に都合のいい環境に作り替えていく…

その姿勢は冷徹で無慈悲にも見えるけど、迷いのなさが強い信念にも見えてくる。


フォースのないものからすれば「なぜそこまで?」と思うだろうし、

この物語におけるフォースという存在の面白さを、彼が体現しているとも言えるかも。

そして尚更、彼のルークへの固執が異様に見えてきます。



一方ルークはダゴバにて、無事ヨーダと出会う。

「ヨーダ、やっと出てきました!
ヨーダといえば、SW知識がほとんどなかった私でも名前と姿を知っていた、SWの代表的キャラクタ…!で、あってますよね??
意外にも、この二作目からの登場だったとは。」


そしてそして、

ファルコンのワープ機能を回復するために立ち寄った"辺境の小都市"で、

ハン・ソロたちはランドという男に出会う。


どうやらハン・ソロとは悪党仲間らしいけど…

「なに、この仲良し写真w」


この男にはめられる形で、ダース・ベイダーの手に落ちてしまう…!



3.『さぁ、衝撃の事実です』

ハン・ソロたちの危機を、フォースの力により感知したルークはヨーダのもとでの修行を途中で休止し、ハン・ソロのもとへ急ぐ。


ハン・ソロをはめたランドの野郎は、一丁前にダース・ベイダーと取引したつもりだったらしいけど、この程度のことでほいほい言うことを聞くベイダーではなく、なにひとつ要求を飲んではもらえない。


結果、ハン・ソロは凍らされて賞金稼ぎの手に渡る。

このあたり特にチューバッカがずっと「をんをん」言ってて、本当にうるさい。


と、そんなところへルークが駆けつけ、ルークとダース・ベイダーが初めて剣を交えることとなる!!


(このあたりのたたみかけクライマックスは前作同様、見事な感じ。)


ヨーダのもとでの修行の成果もあり、それなりに応戦するルークだったが、右手首下を切り落とされる。


そのルークに、ダース・ベイダーは誘いかける。

「自分と共に、皇帝のもとで戦え」


(ベイダー、やっぱりルークに固執している。
なぜそこまで?ルークのフォースの強さがそんなに魅力なの??)



しかし、ルークは従わないので…



はい!!
ここで、すごい真実、来ますよ!


ダース・ベイダーは、

ルークの、
お父さんだったのでしたーーー!!!


有名な話なので設定としては知っていたけど、

やはり実際に見ると

「あーあああーーあー、ここでかあーーー」という衝撃。

ルーク自身もそりゃもう驚いたことでしょうし…

なんつーかショックですよね。
ずっと恨んで来た、あんな悪の権化みたいなやつが自分のお父さんだったとは。
しかも「自分の父=アナキン・スカイウォーカー」について聞いていた話と

いろいろずれるしね。

「父ちゃん、いったいなにがあったんや?」と聞きたい。



「うおおおお、ここでかああああー」と私自身コロコロ転がっているうちに、なんとかルークも助かり、Episode5は終わっていきます。


ファルコンには、チューバッカとランドが乗り込んでいます。

(あれ、ランドこのまま仲間になっちゃうのね?)


そして、ルークの傍には、レイア姫とロボ二体。

ハン・ソロのいないラストがやっぱりちょっと不安です。


本文にも正直に書きましたが、Episode5はちょっと眠たかったです。

これが、旧三部作の真ん中の一本だとわかってるからいいけど、
そうじゃなかったら、結構勿体無い構造だと思うのですが…

SWプロの方、どうでしょうか??


ヨーダも出てくるし、衝撃の事実もものすごいパンチあるんだけど、

それだけで持たせてるというか…うむむ。


でも、次回作を見るモチベーションは充分ですよー
散りばめられた謎にまんまと惹きつけられている私ですっ


というわけで、次回はいよいよ、旧三部作のラスト!

Episode6~ジェダイの帰還~を鑑賞ですっ!

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