あやちょ
アンジュルムのリーダー 和田彩花さんが明日6月18日にグループをご卒業されます。
このことについて、なにからどう伝えたらいいのか…でも今の思いをすこしでも言葉にしておこうと思い、記事にしています。
(支離滅裂になることと思います。途中からはたぶんポエムみたいになると思います。今回は自分のために書くブログなので、興味ある人しか読まなくて大丈夫です!笑)
ハロプロを応援することは、私の人生の楽しみです。
中でもアンジュルムというグループについては、そのパフォーマンス・楽曲・メンバー個々のタレント性を特に評価しています。
本当は毎日大勢の人がいるところで、アンジュルムの良さを叫び続けたいほどの気持ちです。(もちろんアンジュルムの迷惑になるのでそんなことはしません)
あやちょこと和田彩花さんは、アンジュルムのリーダー。
あやちょは、グループがスマイレージという名前で誕生した約10年前からリーダーを務めてきた初期メンです。あやちょ以外の初期メンはすでに全員卒業済みなので、あやちょは最後の初期メンということになります。以前パーソナリティを務めていたPodcastでもハロー!プロジェクトの歴史について語らせていただいたことがありますが、この「和田彩花卒業」は、「Berrys工房活動休止」「℃‐ute解散」「嗣永桃子引退」、それらに連なるハロプロ史における極めて大きな出来事と言えます。
あやちょはデビュー前のハロプロエッグ時代を含めると、かれこれ15年ほどアイドルとして活動してきたことになります。あやちょは「なにも犠牲になどしてきていない」と言いますが、25歳の女性にとって、その人生の15年分もアイドルとして活動してきたなんて、客観的に見て生半可なことではないと思います。
その熱意と真剣さは、私があやちょを好きな理由のひとつです。
卒業後、あやちょはどこへ。
グループ卒業後、あやちょはさらにアイドルとして邁進し続けると言っています。
あやちょの今後について、いろんなインタビューを読みました。それを読むに、あやちょ曰く「アイドルにはいろんな形があってよいはず。それを体現していく!」というようなことだと捉えています。とても楽しみです…!
あやちょがグループ卒業を発表した時は、キャリア的には頃合かと思えども、あやちょのいるアンジュルムが好きでたまらないので、とても寂しく思いました。卒業することがあやちょの希望なのかどうかもわからなかったし、卒業したらもうあやちょに会えないのでは?と思い、それは…私にはとても受け入れ難いことでした。
あやちょはグループを卒業したら、大好きな美術方面の学問の道に進まれるのでは?とも想像していたのです。
だから、あやちょの「卒業後もアイドル続投宣言!」には、とても安堵しました。
当然ですが、私はただのファンであり、あやちょのお友だちではないので、卒業=引退となると、もう二度と大好きな彼女の姿を拝めません。卒業とはアイドルを応援し続けるといつか必ずやってくる痛みなのだと実感しました。これまでもハロプロからたくさんのアイドルが巣立っていきましたが、こんな気持ちになったのは初めてです。それくらい、私にとってはあやちょが特別なアイドルだということです。
なぜ、私はあやちょをこんなに好きになってしまったの?
常に最新のあやちょがいつでも抜群に美しく魅力的すぎたので、そんなこといちいち疑問に思うまでもなかったんですが、今回ばかりはちゃんと考えてみました。
まずはご覧ください。
スマイレージデビュー当時のあやちょ。(右から二番目)
くそかわいい。神々しくさえある。愛嬌がありながらも均整の取れたエキゾチックな顔立ちと、異次元と称される抜群に長い手足。
私自身とはかけ離れた妖精のような女の子でした。
そして…
それから約10年の時を経た卒業を控えたあやちょ。(ほぼ現在のお姿です)
前髪を長く伸ばし、パフォーマンス中は妖艶な表情さえ浮かべる弱冠25歳。ハロプロリーダーとして、次世代のメンバーたちからの信望を集めています。
やはり私自身とはかけ離れた女神のような女性に成長しました。
どうでしょう?
「15歳のあやちょ」と「25歳のあやちょ」…この変貌。
あやちょを信頼して最推ししている理由を象徴している気がします。
伝えきれないあやちょの魅力。
あやちょがリーダーを務めるスマイレージ~アンジュルムの道のりは決して順調ではありませんでした。順調どころか…順風満帆に見えたデビューからの凄まじい転落、いつ空中分解しても、自然消滅しても、木端微塵に吹き飛んでも不思議ではなった多難すぎる道のり。「理想のアイドル像」というものがあったとして、それを守っていたとしたら今日のアンジュルムはなかったでしょう。
あやちょには「アイドルはこうでなくちゃならない」という固定概念がいっさいなかったそうです。しかしこれは信念がないということとは違う、とあやちょを見ているとわかります。
あやちょには「壊せる強さ」を感じます。
それは「怒り」や「悔しさ」とも似ています。
アイドルでいることの「無心な楽しさ」でもあるでしょう。
そして、なによりの強みは「型破りになれる生地の上質さ」ではないでしょうか。
ほら!どんなヘアメイクだって、こんなに素敵になっちゃうの。気絶。
令和のアイドル和田彩花はすでに始まっています!
「私たちはここまで・ここまでがアイドル」という枠組みのない進化を続けるアンジュルムは、まさに、このあやちょを中心に命を長らえ、発展してきました。
私は、ひとりのファンとしてその変貌を楽しみ、また自分もひとりのパフォーマーとして、その根源的な魅力を羨望し、たゆまぬ努力と向上を尊敬し、また励まされてもいるのです。
美術と仏像が好きなちょっと変わり者のアイドル、あやちょ。
今日まで変わってきたアイドル。そして明後日以降も変わっていくアイドル。
アンジュルムを卒業することは、やはりまだすこし寂しいです。
もうアンジュルムのステージに立つあやちょを見られないなんて。
けれども、今後のご活躍を心より楽しみにしております。
私の大好きな、生きがいのようなグループを作ってくれたあやちょ、ありがとう。
そして、大好きなあやちょが作ってくれた大切なグループ、アンジュルム。明日以降も応援します。
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