ヤッホー!親知らずですよ~!

みなさん、親知らずってありますか?
調子どうですか?
これ、人によっては「一本も出てこない」というケースもあるらしいので、上下左右4本バッチリ生えちゃってる私としては「神様不公平っ!」と思わずにいられんわけです。

数年前、初めて抜歯を経験しました。右上の親知らずです。
町のかかりつけの歯医者さんでしたが、先生の腕がよかったのか、驚くほど呆気なく抜けてくれ、術後の痛みや腫れもほとんど感じませんでした。

それから数年経つ間に、他3箇所の親知らずはすこしずつ歯茎や手前の歯を押しのけ徐々に姿を現してきていました。
特に定期的に存在感をアピールし、歯茎を腫らすのが左下くん。
しかしこれレントゲンを撮ってもらうと、下顎の太い神経にめり込んでいるので、もし抜歯するなら町の歯医者ではなく口腔外科へと言われました。

おいおい、
なにやら大事じゃないですか?

びひりますよね。
抜歯ってだけでも怖いのに、大きな病院送りだなんて。

それに私は喋りを仕事にしていますから、術後にひどい腫れ・痛み・出血があると、仕事に支障も来たします。

そんなわけで抜歯を後延ばしにしてきたのですが…
だんだんと左下くんの痛みの周期が短くなってきて、度重なる歯科通いも億劫になってきたので、「よし抜こう…!」と決意したわけです。
 
ご紹介いただいた口腔外科へ訪ねると、まず病院の大きさにびっくり!
私、これまで総合病院にかかったことがなかったので、気圧されてしまいました。

私の歯を抜いて下さる先生は、とても柔和で説明も丁寧にしてくれます。
レントゲンを見ると、「…これは、まっすぐ生えてるけど確かに深いなぁ」と顔をしかめ、「親知らずと下顎の神経の距離をちゃんと把握したいので、CT撮ってきて」とのこと。

初CT!
しかも、その総合病院とは別の施設にあらためてのこのこ出向いてのスキャン。

たかが親知らず、されど親知らず。
初めてのことづくしです。

そして後日、再びの診療。
「よっぽどのことがない限り、抜くと思ってきてね」と先生。

よっぽどのことって!!??

そんなわけでついに、抜歯の日がやってきたのでありますっ!!

…次回へ。

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